妊娠中の便秘の原因
妊娠中特有の便秘の原因として
以下の原因が考えられます。
1 :妊娠初期につわり、
妊娠悪阻のために食事の摂取量が減少し、
排便量が減少し、
排便リズムが崩れるために便秘になる。
2 :妊娠することによって
黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌は亢進します。その結果、
黄体ホルモンによる腸管の平滑筋弛緩作用、
蠕動運動抑制作用によって腸管の運動は不良になり、便秘になりやすくなります。
3 妊娠6ヶ月以降になると、妊娠子宮は増大し、
腸管が直接圧迫されるために
便秘が生じやすくなります。
4 妊娠子宮が増大することによって、腹壁が伸展されるために腹筋も伸展され、排便時に腹圧がさらにかけにくくなるために便秘になりやすくなります。
5 妊娠中には子宮が増大し、その結果、静脈還流が障害されるために痔が発生したり、悪化したりします。
痔が悪化することによって排便時痛が激しくなるために、排便行為を我慢することによって便秘になりやすくなります。 |